グループインタラクション

グループインタラクションとは先生がいる教室で複数人で学習することです。こちらも伝統的な学習方法で、学校教育で採用されています。基本的には先生の指導のもと、反復練習をおこないます。

 

ただ、グループインタラクションの強みは反復練習ではありません。反復練習自体は1人でできますもんね。グループインタラクションが効果的なのは生徒の意識が変化するからです。

 

大きくは2つ。1つは生徒間で競争意識が芽生えること。もう1つは先生をがっかりさせたくない/褒めてもらいたいという意識。これらがモチベーションとなり学習が進みます。学習方法としてどのくらい優れているのかを判断するには、統計データ等をもちいて検討する必要がありそうですね。個人で同じ内容の学習をした場合と比較してみたり。時間や費用対効率の良さ等で明確化できそうです。

 

機械学習を参考に学習方法を考察するのはおもしろそうですが、人間の場合はいかにモチベーションを維持するかも重要なファクターとなります。機械はそこらへん気にしなくていいですもんね。